リノベに恋した瞬間
こんにちは。リノベ女子のサトーです。
年が明けいよいよ不動産需要期に入りました!
不動産需要期とは、家を売りたい人が増え、春頃まで中古住宅が増えて市場に出回るタイミングです。
今年こそマイホームが欲しいという方!理想の物件に出会うために、スタートダッシュを切りましょう!
リノベ女子の活動
さて。リノベ女子として活動して3年目に突入しました!
毎週コツコツ、リノベ女子として私の体験談を書き綴ってきましたが、この度Google検索にて「リノベ女子」キーワードで一位を取ることが出来ました!わーい。
地味に嬉しい♡
そしてこのリノベ女子コラム以外にも、実は活動しておりまして。
弊社が運営するインテリアライフスタイルショップMONO+で発行している「MONO+MAGAZINE」にコラムを寄稿しております。
私の他にも365リノベでリノベをしたスタッフのコラムも掲載。
「MONO+MAGAZINE」を読めない方にもぜひとも読んでいただきたい!と思い、今回より複数にわたって「MONO+MAGAZINE」のリノベコラムをご紹介したいと思います。
第一回目は私のコラムです。長いので、二週連載にします!
普段とはちょっと違う口調なので照れますね。
仙台エリアにお住まいの皆様は、PARCO2の3階にMONO+がありますのでぜひチェックしてみてくださいね!
リノベに恋した瞬間
「おはよう。」「行ってきます。」「ただいま。」一人暮らしだけれど、声に出して挨拶をする。
この家に暮らし始めて5年目を迎えた今では日課となっている。改めて考えてみると、多分きっと大好きな住まいに向かって挨拶しているのだ。
無意識で始めたことだが、私はきっとこの住まいに毎日、敬意と愛を伝えているのだ。
6年前、中古住宅×リノベーションを手掛ける「365リノベ」のモデルルームに足を踏み入れた時、私は「リノベ」に一瞬で恋に落ちたのだった。
中古マンションをリノベーションした空間は、築30年以上とは思えないほど見違えるものだった。
空間のテイストは、スロウカフェ。キッチンにはスロウカフェの代名詞と言える「サブウェイタイル」が施され、キッチンの並びにパーティーシンク付のキッチンカウンターがあった。
ここで暮らす人はきっと、このパーティーシンクを使って友人たちとワイワイ、ホームパーティーを愉しむのだろう。
休みの日は、カウンターでパンをこねたりするのだろう。住む人のライフスタイルがはっきりとイメージできたのだ。
365リノベのコンセプトの「365日、いつだって私らしい暮らし」がまさに具現化されていたのだ。
「私もこんな住まいが欲しい!私もしたい暮らしを叶えたい!」そう思ってから約1年後には私は私だけの特別な住まいを手に入れていた。
「いつか」は自分でつくるもの
20代の頃から「いつか結婚したい。いつか家が欲しい。」とアテのない「いつか」を妄想し、「いつか」使うためにインテリア雑貨を集めていた。
旅先で出会った置物や蚤の市で見つけた一点ものの皿など、気が付いたら衣装ケース4つ分も集めてしまっていた。
リノベに出会う1年前から、さすがにまずいと思い、実家暮らしからアパートでの一人暮らしをしていた。
アパートでの一人暮らしに不自由も不満もなく快適に暮らしていたのだが、365リノベに出会ってしまってからは、アパート暮らしに不満を持つようになったのだ。
今まで気にならなかった部屋毎に違う床材や使い勝手の悪い収納、狭いキッチンに足を伸ばせない浴槽…いわゆる、住まいに合わせた暮らしをしていることに気づいたのだ。
365リノベを展開するオノヤの考えのひとつに「暮らしに合わせた住まいをつくる」がある。
そう、私は私がしたい暮らしに合わせた住まいが欲しくなってしまったのだ。
しかし、将来のことを考えるとこの先もしかしたら「いつか」結婚するかもしれないと相変わらず「いつか」を夢見ており、なかなか女性一人で家を買うという決断に踏み切れないでいたのだ。
それでも日に日にリノベに対する思いが強くなっていくのも自分自身でも分かっていた。
そこで、試しに不動産スタッフにローン等の資産運用について相談にのってもらうことに。
そこで言われた衝撃の一言。「佐藤さん…いまおいくつでしたっけ?定年まであと何年ですか…?」と。
これは「いつか」を待っていてはいけないのではないか、「いつか」は自分でつくるものなのではないか、とようやく夢から覚めたのであった。
「いつか」を自分で作ると決断してからは早かった。
リノベに恋をしてから約1年後には、自分だけの大好きなリノベ空間を手に入れることができた。
5年経った今でも、この住まいへのドキドキは続ているのだ。
次回につづく・・・。