はじめまして。リノベ女子のサトウです。
はじめまして。サトウと申します。41歳になりました。
37歳で中古マンションを買って好きなようにリノベーションして、自分の城を手に入れました。あれからもう4年も経ったんですか!早いモノです。
新婚は3年までと言われているんですから、この家はすっかり自分の一部になっているってわけですね。
でも、4年経ってもまだ「ときめき」を感じています。この家に恋しちゃっているんだなぁとつくづく思います。
■立ち上がれ!リノベ女子
話は変わりますが、365リノベのアドバイザースタッフから、リノベの迷える女子が多いと以前から話を聞いていました。
リノベに興味があって何かしらアクションを起こした彼女たちだけれど、いざリノベをしようと決断したら親御さんや周囲に反対されて諦めた‥長いローンの支払いに決断できなかった‥など理由は様々ですが、多くの女子が迷っているんです。
アラフォー独身女である私の出番です!
同じ経験をしてきたからこそ彼女たちの悩みに寄り添えるのではないか!と思い、ペンを片手に立ち上がりました!
さて、この原稿を書くにあたり、リノベ後に書いた「年収300万円の私が中古物件×リノベーションしてみた」コラムを読み返してみました。
(自分の文章を読み返すなんて恥ずかしさの極みです。)
リノベを決断したあの瞬間、銀行での契約の緊張、完成した家に入った時の胸の高鳴り、この家に合う家具が設置されたときのワクワク、当時の想いや考えが甦るのが分かりました。そして今でもときめく暮らしがこのリノベ空間にあります。
私が経験してきたリノベ実体験をはじめ、さらに今のリノベ後の暮らしなど、リノベに関することを綴っていきたいと思います。
迷える女子たちの味方になれますように。
■リノベ後4年経過のわたしが言えること
朝は一緒に暮らすグリーンたちに水をあげ、お気に入りの食器でブランチを。私の身体にフィットするレザーのソファで大好きな西島秀俊の映画を見て、夜は気の合う仲間たちとホームパーティー!これ、リノベ前の私の理想の暮らしの一部です。でも実際は、水をあげすぎて根腐れしちゃったグリーン、気づけば料理を1週間していない、いつの間にかソファで寝ちゃったり、お気に入りの大きなダイニングテーブルは書類や読みたい本であふれていたり‥
これが実際のリノベ後の暮らしの一部。
でも、それでもいいんだと今は思えるようになりました。だって、そんなダメな自分も私らしいから。
アパート暮らしの頃の私は、どこか自信もなく、ダメな生活をしていると私という存在自体がダメなような気がして、無駄に自分を責めていたと思います。
ダメなことをしているくせにダメな自分をうけいれられませんでした。
ダメな自分も私らしい。
「自分の城をもつ」というちょっとした自信を手に入れた私がいきついたこたえです。
■私らしい・・・?
結婚して子供産んで育てて…いわゆる世間一般の理想の幸せです。
でも、これってあなた自信が本当に望む幸せですか?
結婚をしないことを選択できるし、子供を産まない選択肢もある、性別だって自由に選べるそんな多様性の時代になったからこそ、今一度自分が本当に望む幸せについて考えてほしい。そう私は思うのです。
マンションを買ったら結婚できない・結婚しないって誰が決めた!?と反発精神もありつつ、家を手に入れた私はいまだに結婚を夢見ています。
誰が決めた幸せなのか、自分にそれが本当に合っているのか・・・。彼女たちには、大きな決断前に、誰にも縛られない自分だけの答えをまず見つけてほしいと願います。
自分がたどり着いた答えなら、きっと邪魔されてもそう簡単に折れやしないと思うんです。
さて、さて、リノベ検討中の方なら、よく聞くフレーズ「私らしい暮らし」。そうそう365リノベのコンセプトも、「365日、私らしい暮らし」でした!
じゃあ、私らしいってどんなこと?この質問、意外とすぐにこたえられるひとはなかなかいないんです。
私も「リノベ」というものと出会ったときに、「私らしい」迷子になりました。理想や憧れはあるけど、私らしいとはまた違う。
んー私らしいっていったいなんだ?私はいったいなにが好きなんだ?と…。
家を買うこと、人生の大きな買い物であることは間違いありません。
だからこそ、リノベを通して、自分が本当に望む幸せと向き合い、自分らしいを考える・・・リノベって、自分探しをすることだと思うのです。
さぁ、リノベ女子よ、自分探しの旅に出よう!