「リノベ経験」を武器に

こんにちは。リノベ女子のサトーです。
寒い日が続きますね。アラフォーにもなると、もはや「寒い」ではなく「凍てつく」という言葉がしっくりきます。
かと言って、今週から鼻がむずむず・・・目が、か・・ゆい?
花粉という敵が襲来しはじめているようです。

さて、今月は弊社のインテリアライフスタイルショップで無料配布している、MONO+MAGAZINEに寄稿している弊社スタッフのリノベコラムをご紹介しております。
今回からは、入社6年目の365リノベ郡山スタジオスタッフ遠藤由貴のコラムです。
彼は365リノベスタッフとしてお客様に「中古住宅×リノベ」をご提案しているのですが、ついに自分もリノベの先輩に。
これまで多くの「中古住宅×リノベ」を手掛け、全国デザインコンテストでも全国1位を受賞している実績のあるスタッフ。
そんな彼のリノベストーリーをお楽しみください!

自分自身に営業をかけた結果

僕は、すぐ顔に出る。
お客様にも「遠藤くんって、嘘付くの苦手でしょ?」と言われるくらいには、考えていることが表情に表れてしまう。
そんな僕が就職活動中に偶然「365リノベ」に出会い、恋に落ち、運良く「中古住宅×リノベーション」の不動産アドバイザーとして働き始めて5年が過ぎた1年前のある日。
リノベーションが完成し、無事に引き渡しを迎えたお客様のお家を後にし事務所に帰る途中の車内でふと考えた。
「リノベの良さを、もっと多くの人に伝えられる方法はないか?」
この世で働く全社会人の中では、「入社5年」と言う肩書きは決して大した重みのあるものではない。
ただ住宅業界にそれなりの期間、身を置き、成果を出そうとそれなりに頑張り、良いも悪いも一通り経験してきたつもりだ。
これ以上、不動産アドバイザーとしての、社会人としての成長は有り得るのだろうか?と疑心暗鬼になっていた時期でもあった。

信号待ち。口をへの字にし、空を眺めること数秒、その答えは割とすぐに出た。
「自分でやってみたらいいじゃん!リノベ!」
一人の消費者として、リノベの先輩として、自分で体験したことをお客様に直接かつ素直に伝える…。
アドバイザーとして、これ以上の武器はないのではないか。

一方でプライベートでは、独身のまま28歳の春を迎え、学生時代の友人が続々と結婚し家を持ち始めた現実に、無駄に焦ってもいたのだ。
そんな中、冷静に頭を働かせる「不動産アドバイザー」としての自分もいた。
当時僕は1Kのアパートの家賃と併せて、1年前に買った車のローンの返済もしており、いわゆる「取りまとめ」をすることで、今回の「中古住宅×リノベーション」が現在の毎月の総支払いとほとんど変わらないことを即座に導き出していた。
自分自身に営業をかけ、決断した半年後の秋には、僕は自分だけの城を手に入れたのであった。

自分だけの空間テイスト

購入したのは築25年・3LDKの中古マンション。
間取りは、もちろん自分の「したい暮らし」に合わせて、先輩スタッフに自由にプランニングしてもらった。
マンションの浴室0.75坪が当たり前であるが、広々とした1坪タイプのものにした他、LDKを広げ、念願の書斎スペースも造作した。
自分のしたい憧れの暮らしが、無理の無い支払いで叶えられる…。
その喜びからか、工事中はほとんど毎晩現場を訪れ、天井を見上げながらニヤニヤしていたのは言うまでもない。

6つのテイストが特徴の「365リノベ」。
入社してからこれまでは「スロウカフェ」や「シンプル」等、比較的明るいテイストのモデルルームを多く目にしたり、手掛けてきたお客様のテイストも明るいトーンの内装材を使用したものが多かった。
しかし、僕がベースとして選択したのは「インダストリアル」。
ブラックウォルナットの床材に、古材やアイアン等を組み合わせる他、スラブ剥き出しの天井、あえて見せる電気配線(いわゆる鉄管)等、無骨な雰囲気が特徴のテイストである。
そこに「ヴィラ」テイストが持つ高級感や大人っぽい要素を足しながら、世界に一つしかない空間を作り上げていった。

自分だけの城を手に入れ、「リノベの先輩」としての「箔」がついた僕の生活ぶりは、リノベ前後で劇的に変貌を遂げるわけで…。
そちらについては次回に記そうと思う。つづく。

遠藤の365リノベ事例はこちらから▶▶

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