マンション購入のネックを解消
こんにちは。リノベ女子のサトーです。
万年ダイエッターの私ですが、今年こそダイエットを成功させようと思い、歩いて通勤をしています。しかし、今年は雪が多く寒く、毎朝自分との戦いが繰り広げられます。
今のところ全勝中で雪道をせっせと歩いていますので、自分の甘さに負けずにいきたいと思います。応援お願いします。笑
さて、前回マンション選びのことをお話させていただきましたが、このマンションを選ぶ際にひとつネックなことがあったのです。
今回はそちらについてお話させて頂きます。
マンションの管理体制おさらい
マンション選びをする際に知ったのですが、マンションの管理体制は今後の生活にとても重要だということ。
それが、当時のこのマンションの管理体制はないに等しい状態だったのです・・。
ここで改めて、マンションの管理体制について、調べてみました。
マンションの管理体制は、大きく分けて3種類です。
- 1.全面委託管理:管理業務の全てを管理会社に委託する体制
- 2.部分委託管理:管理業務のうち一部を管理会社に委託する体制
- 3.自主管理 :管理業務の全てを自分たちで行い、保守点検は専門業者と直接契約する体制
全面委託管理・部分委託管理は、管理会社に委託するので、管理する人が明確になっています。
マンションの建物自体のメンテナンスから住みやすくするための規律までしっかり管理をしてくれます。
ひとつの建物にたくさんの人が住むマンションだからこそ、管理する人が大事になってくるんですよね。
共用部分のメンテナンスも計画的に行われるので、将来的に安心なのです。
全面委託・部分委託に必要な費用こそが、よくマンションの物件情報に書かれている「管理費」や「修繕積立費」にあたります。
そして、当時の我が家のマンションの管理体制は、3番目の自主管理という体制のものでした。
こちらは全面委託管理・部分委託管理とは異なり、管理会社には委託せずに住人の自分たちで行うものです。
専門家である管理会社が入らないので、なかなか不安なところ。
ここが私が、このマンションを選ぶ際にネックになったところでした。
なんせ、当時でも築42年という古さでしたが、建物のメンテナンスに関しても定期点検もない状態だったのです。
これは、将来のことを考えると不安しかありません。
そこで、不動産スタッフに頼んで、このマンションの管理体制についてもう少し調べてもらうことにしました。
心配・不安は解消することが大事
早速、不動産スタッフから調査結果を頂き、自主管理体制ではあったものの、管理組合自体はあったそうです。しかし、ほぼ機能はしていないとのことでした。
ここでうちの優秀なスタッフの出番です。(手前味噌ですみません。)
マンション購入を検討しているが管理体制が心配で決めきれないこと、今後の管理体制はどうなるか不安に感じていることを組合長さんに話をしてくれました。
すると、ちょうど管理組合の方でも、マンション住民の高齢化が進み、不安に思う方が増えており、今後の管理体制についてどうするかという話がでてきていたそうで。
なんとタイミングが良いのでしょうか!
この時点では、まだ詳細は決まってはいませんでしたが、マンションをしっかり管理する必要があることを理解しており、そこに対して動いているとのお話が聞け、不安が解消されたのです。
そこは信じることにして、このマンションの購入に至ったというわけです。
安心を手に入れた現在
そして、実際に住み始めた5月にちょうど新しい管理組合が発足されました。
管理組合の皆さんの方で、今まで修繕してこなかった建物の不具合を計画的にメンテナンスしてくださったり、定例の掃除当番が導入されたりと、日々進化をしてくれています。
冬の今は、雪が積もれば雪かきをしてくださったりと住む人に安心を与えてくれます。
月1回組合の定例会議を行い、その報告書が届くのですが、先日も1月の定例会議の報告が届き、目を通したところ、他のマンションの管理体制の視察に行ってきたと報告がありました。
そこには、まだまだマンションの改善点があるので、今後より住みやすいマンションにするために、どうしていくか検討実施していくと書かれていました。
とても安心して、当時組合発足を信じて良かったと改めて思ったのです。
わたしも住人として、責任をもってお掃除当番には参加しようと改めて思います。
築年数が古い物件だと、自主管理もまだまだ多いらしいので、物件購入の際は、必ず管理体制はチェックしましょうね。
自主管理の場合でも、我が家のマンションのように管理組合の皆さんがしっかり運営してくださっていることもあるので、そこらへんもぜひ聞いてみてください。
長く住む場所だからこそ、心配不安を払拭して、安心した暮らしを手にしてくださいね。