物件購入時に気を付けたい「諸経費」ついて

物件購入のさい諸経費がかかることを知っていますか？インターネットに載っている価格などには諸経費が含まれていません。「これなら買えそう」と話を聞いてみると、「100万円足りません」となることも。実際無視できない諸経費、諸経費にはどのような内容が含まれているのか紹介します。物件本体費以外にどんな諸経費がかかるのか理解しているのが物件選びのポイントです。

物件購入にかかる諸経費

物件を購入する際にかかる基本的な諸経費について説明します。

印紙税

契約書等に貼る印紙にかかります。税とついているので税金です。どこで購入しても必ずかかってくる額ですね。

仲介手数料

不動産会社で物件を探して購入した場合にかかる費用です。
（物件価格×0.03+６万円）×消費税で計算が可能です。この式で計算できる金額は上限となります。

登録免許税

所有権を購入者様に移転する手続きなどの登記費用。法律で定められた税金を納付する必要があります。

登記費用（司法書士報酬）

物件を購入すると物件の所有権がついてきます。その権利を記載するための登記の手続きをお願いする司法書士へ支払う報酬です。ローンで購入する場合は抵当権という権利を登記します。

固定資産税

物件購入後の固定資産税を日割りして前所得者様へお渡しします。

不動産取得税

不動産を取得した時に収める税金のことを指します。

ローンにかかる諸経費

ローンを借りるときにかかる手数料などの諸経費を説明します。

融資手数料

融資手数料とは住宅ローンを組むときに金融機関に支払う手数料です。銀行によって金額が異なります。

ローン保証料

住宅ローンを借り入れの際、保証人の代わりに、保証会社に保証料を支払って保証をしてもらいます。保証料は借入金額の約2％前後が一般的です。

ローン契約書収入印紙代

物件購入のさいと同じように、ローンを借り入れる際に契約書に印紙を貼ります。その印紙の代金を支払います。

火災保険料

住宅ローンを借りる際には火災保険への加入が必須です。加入時に10年間いあ圧で支払うとお得になります。

その他

物件購入・ローンの支払いのほかにかかる諸経費について解説します。一般的に聞くものなのでイメージしやすいかと思います。

引っ越し代

物件を購入したら引っ越しがまっています。その分の費用も抑えておかなければならないので注意が必要です。

インテリア・家具代

新生活となると家具の一新を考える方も少なくないのではないでしょうか？そのように考える方は、この代金を考えておかないとせっかくの新生活なので気分が少し落ちるかもしれません。

内容はわかった！実際いくらかかるの？

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物件によって変わります！

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といわれては元も子もありませんね。

物件購入費以外の諸経費は、一般的に「購入費用の10％」程度といわれています。
仮に購入物件が2000万円なら、諸経費は200万前後となりますね。

「仙台市内で2LDK中古マンションが1000万円」の物件をみつけ、1000万円だけローンを組みました。するとどうでしょう、「諸経費の100万円をご用意してください」なんてことになってしまいます。物件金額が2000万だと200万を用意しなくてはいけないことになってしまいます。

諸経費もローンに組み込める？

現金で購入を考えている方は、ゆとりを持ったご準備をいただければ「お金が足りなかった！」なんてことにはならないでしょう。

では住宅ローンで購入を考えている方はどうでしょうか。一般的に使われている銀行では、“諸経費込み”での融資額の設定が可能です。初めにきちんと計算しておけば、諸経費込みの借り入れができ、計画的に支払いを進めることができます。
※実際に融資に組み込めるかは金融機関によって異なりますので事前に相談をお勧めします

購入後困らないために

新たなマイホームで新生活のスタート…と思った矢先、急に現金で諸経費を支払うことになると、その後の生活が苦しくなってしまします。購入して終わりということではありません。後々のことを考えて、じっくり資金計画を組みましょう。

不動産会社などでも一緒に資金計画を組んでくれます。もし相談を悩んでいる方は仙台でリノベーションなら365リノベに相談してみませんか？リノベーションだけでなく、不動産、インテリアのプロが新生活のご提案をさせていただきます。

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